大人にはおすすめできない?ロフトベッドのメリット・デメリット
ロフトベッドってご存知ですか?
簡単に言ってしまえば2段ベッドの2段目のみver.のベッドです。
私は中高(一部大学も)とこのロフトベッドで寝てきました。
今でも実家に帰ると、このロフトベッドを使っています。
子供部屋にあるイメージのロフトベッドですが、実は社会人になり引っ越すにあたり、このロフトベッドの導入を真剣に検討していました。
生憎色々考えた結果導入しないことにしましたが…笑
今回はロフトベッド愛用者がロフトベッド検討している大人の皆様に向けてロフトベッドのメリット・デメリットをご紹介していきます。
メリット
まず最初にメリットを紹介させていただきます。
省スペース
1番のメリットはこれだと思います!
下に物を置けるため、狭い部屋であっても空間を有効活用することができます。
私は デスクと本棚を下に置いていました。
社会人になってから6畳の部屋に引っ越すことになりましたが、ベッドも置きたいしデスクもローテーブルもソファも…と欲張りすぎた結果、ロフトベッドにしない限り厳しそうだなと思い、結構ガチめに検討していました。
秘密基地感を味わえる
ここからは個人的なものになりますが…
ロフトベッドの下って、押し入れの中のような、あのなんとも言えない秘密基地感があるんです笑
私は学生時代机と本棚を置いていましたが、1人になりたい時や趣味に没頭したい時は、いつでもロフトベッドの下に入っていました。
なんか落ち着くんですよね笑
冬場暖かい
暖かい空気は上に行くので、冬場比較的暖かいんです!
私の部屋は北向きで、なおかつ暖房もない部屋なのですが、6年間凍えることなく普通に寝ることができました!
夏場は逆に暑くならない?と心配されますが、個人的には部屋のロフトに比べると、クーラーの風が来やすいので少しマシな気がします。
デメリット
続いてデメリットのご紹介をさせていただきます。
こちらで紹介するデメリットは一般的なデメリットとなります。
子供部屋用にロフトベッド検討されている方も、ご自身で使用することを検討されている方も参考になればと思います。
落ちる
私のベッドは梯子を使って上がるロフトベッドでしたが、寝起きの時にぼーっとしていると踏み外して落ちます…
私は10年間で3回くらいしか落ちたことがありませんが、1度落ちた際に柵を掴んでしまい、柵が一部壊れてしまったことがありました。
ロフトベッドで柵が壊れると致命傷なので、修理するまでの間、下にお布団を敷いて寝ました。
頭ぶつけがち
私はロフトベッドの下にいる時に何度も頭をぶつけてきました。
特に疲れている時は頭ぶつけがちです笑
私は周囲からチビ扱いされているような人ではありますが、それでも何度も頭をぶつけるくらいなので、平均身長以上の方だと頭上に相当注意しなければならないかもしれません。
布団干しが大変
お布団を干そうにも、下に降ろすのも上げるのも大変です。
普段は2人がかりで布団の上げ下ろしをしています。
ブランケット程度であれば簡単なのですが、敷布団となると1人ではめちゃくちゃ難しいです。
またベッドメイキングも大変です…
普通のベッドであれば床に毛布類を避難させることができますが、ロフトベッドだとそれができません。
あと何よりベッドメイキングしていると天井に頭ぶつける…
寝相悪いと危険
寝相悪いとマジで落下の危険があります!
私自身梯子から落下した時に柵を壊した経験があるからこそ語りますが、いくら柵があるとは言え、全体重を支え切れるとは限りません!
普通のベッドで下に落ちる人は、ロフトベッドは絶対やめた方が良いでしょう。
大人ならではのデメリット
これまで一般的なデメリットをご紹介してきましたが、これから大人になってから感じるロフトベッドのデメリットに移らせていただきます。
一人暮らしでロフトベッドを検討している大学生以上の方はぜひ参考にしてください。
体調不良時に大変
まだ若い学生時代は39度の熱を出してもベッド上り下りすることが出来ましたが、20歳を超えてからしんどくなりました笑
昨年扁桃炎で40度近い熱を出したのですが、ベッドから降りることが出来ず、両親に支えてもらいながら滑り降りる感覚でようやく下に降りられました。
そしてそのまま下に布団を引いてもらい、熱が下がるまで下で寝ていました。
このように支えてくれる人がいるのであればまだマシですが、一人暮らしの場合ですと相当しんどいかと思います。
トイレに行くにもご飯食べるにも動けなくなってしまうので、実際にロフトベッド検討される際はこちらのリスクもご検討ください。
耐荷重問題
ロフトベッドは頑丈とはいえ、普通のベッドと比べると耐荷重は軽めです。
ロフトベッドの耐荷重は大体100kg〜150kg前後となっております。物によっては200を超えるものもあります。
一人で寝る分には問題ありませんが、二人で寝るとなると話は別です。
大人の皆様なら何を言いたいかお分かりになるでしょう。
ええ、夜のお話です。
この耐荷重というのは動かない状態で、均一に重さが加わっている状態で耐えられる重さのことを指しています。
仮に2人の体重+マットレスの重さが耐荷重内に収まったとしても、激しい動きに耐えられるとは限りません…
ロフトベッドを導入された場合、パートナーとベッドでアレコレするのが難しいということを念頭に置いておいて下さい。
狭い部屋を活用するための代用品
このように私はメリットとデメリットを比較検討した結果、一人暮らしの家へのロフトベッドの導入を諦めました。
それでも収納も少ない狭めの1Kなので、何かしらスペース活用できるベッドが欲しい…と思い購入したのが収納付きベッドです!
実際に購入したベッドはアウトレット品なので具体的な商品をご紹介できないのですが、下に引き出しがが付いているタイプのものを購入しました。
ベッド下に洋服を収納できるので、洋服タンス分のスペースを削減することが出来ました!
またベッドの手前半分は引き出しとなっていますが、引き出しの奥半分は毛布類や普段使わない物を収納できるスペースとなっています。
この中にシーズンオフの服をしまったり、スーツケースなど大きい物をしまったりしています。
ロフトベッド程の省スペース化することはできませんが、他の選択肢の中では1番良かったのではないかな?と思います。
ぶっちゃけロフトベッドって良いの?
子供向けに関してはロフトベッドはおすすめしますが、一人暮らしの大人が使うものとしては体格的にも体力的にも少し厳しいかもしれません。
それでもロフトベッドを導入したい!という方は、階段タイプのロフトベッドを購入することをおすすめします。
階段タイプは梯子に比べて落ちるリスクも少なく、体調不良の時でも登り下りしやすいので、可能であれば階段付きのロフトベッドを購入しましょう。
LOWYAでは大人向けのお洒落なロフトベッドが多数あるので、もし購入を検討している方はLOWYAのサイトを確認してみてはいかがでしょうか?